ハンドメイドで服を作ったりするのって、
時を忘れるっていうか、なんというか・・・
『はまる』というのが最も言いえて妙なんですが・・・
自分も長いことハンドメイド(洋裁)にはまるという
素晴らしい機会に恵まれることなく、
つまらなくてけちくさい日々を生きてきました。
で、ここにきて、
なんとなく
「やっても構わない」ような状況になっているので、
「やってもよさそうな」感じなのです。
なんのこっちゃ。
つまり、
「ハンドメイドする時間ができました。」
ということなんですが・・。
で、隣のお宅(白人夫婦+2人の素晴らしくかわいらしい娘さん2人)をながめると、
ご主人がDIYをやっておられます。
Architecture(建築士)とのことなのですが、
ふつう建築士というのは、
設計するひとなので、
大工仕事は近いとはいえ本業ではないです。
でも、このご主人、
休みの日には、
大きな機械(丸いぎざぎざの刃物のついた)をガレージから出しては、
材木を切ったり、やすりをかけたり…
大工さんさながらのご活躍で、
大音量を放ちながら
ご自宅を常に(←ここ大事)いじっておられます。
もうこれは『サグラダファミリア状態』(注:作りながら他の場所が壊れるので修理する状態)
に陥っているわけで…。
このためご主人のチャレンジは、
長年にわたり途絶えることなく続いていくのです。
私は騒音が天敵の仕事を自宅で行っているため、
この隣家のDIYを、
ずーっとうっとおしいと思っていました。
「💛ollocks!」「💛uck!」などの
汚い言葉を頻繁に口にして
憂さを晴らしていました。
ところが、です。
自分がハンドメイドに夢中になってからというもの、
この私の汚い心がだんだんと浄化され、
ご主人の気持ちがよくわかるようになってきたんですね。
『ああ、ご主人、DIYにはまっているんだ!』
『私がミシンを時なしにかけたくなるのとおんなじだ!』
という具合にです。
あそこをこうしよう、
ここをあれに変えよう。
こうしたらいいんじゃないか・・・
もう、
尽きることない想念が、
ご主人の頭の中で錯綜しているに違いありません。
私は今回このハンドメイドによって、
DIYをする人の気持ちが少し理解できるようになり、
どす黒い心をピカピカにすることができました。
ま、つまり
しゃーないなー。
ってことですね。
そんな私の、
今作りかけのティアードスカートはこちらです。
前にお話しした、
インドネシアのバティック
で作っています。
余ったのはこれだけ。
とはいえ、
ここから、ウエストの前の部分からでてくるひもを2本裁ちます。
余った布をポケットとして、
どこでも適当にパッチしてしまおうか、
それともこのまま端切れとしての一生を終えてもらおうか、
考えています。
まだ仮縫い段階なのですが、
こんな感じになります。
ウエストの前のところから、
ひもを出して結べるようにします。
トップは白い小さいものがいいと思います。
現在イギリスは朝10時半。
これからまじめに仕事をした後、
もしスカートが出来上がったらまたアップします!
お付き合いいただきありがとうございました。
楽しいい夜をお過ごしください。
では、ちゃお!
ハンドメイドとDIYの関連性について考えてみた(インドネシアのバティック素材のスカート)
スポンサーリンク
スポンサーリンク