はじめまして。
Linen Magic – 自由につくる へようこそ!
このブログは、
世界のあらゆる謎や事象に、
この歳になってますます
「うららー!」と驚く管理人によって運営されています。
管理人の住むイギリスにも、
リバティプリントや、ウィリアム・モリス、キャス・キッドソンなど、
いろいろ有名なプリント生地がありますが、
私の一番のお気に入りは素朴な麻の素材です。
このブログの名前も、
そのお気に入りの「麻(Linen)」にちなんで付けました。
麻や木綿などを中心にした天然素材(なるべく^^)で、
いろいろな服を「自由につくる♬」経過を、
お伝えしていけたらと思います。
私と洋裁とのつながりは結構長く、
小学生の頃にさかのぼります。
母親が既製服の縫製業を営んでいましたので、
その手伝いをしていました。
門前の小僧なんとやらで、
成人するころには、
ありがたいことに、
一通りのものが作れるようになっていました。
でも既製品の製造というのは、
仮縫いなんてまったくなし、
スピード勝負の大量生産なんですね。
同じ工程ばかりを何百枚と縫います。
例えば、パンツの脇縫いばかり1000着くらいやるんです。
そして次はベルト付けを800着とかね。。。
セグメントごとの知識が一つの洋服の形となるまで、
結構時間がかかりました。
もちろん工業用ミシンです。
子供のころから、ミシンはこういうものと思っていたので、
学校の家庭科で使ったミシンが、
まるで別世界からやってきたもののように、
かわいらしく感じたものです。
その後、数年カジュアルな洋裁教室に通い、
仮縫いや切りじつけの何たるかを、
洋裁の先生からじっくり習いました。
「我慢を習った」といっても過言ではありません。
母は若いころ洋裁学校の先生をしていましたので、
一通りのことは見たり聞いたりして教えてもらいましたが、
やはり面倒なことは甘えてしまい飛ばしがちです。へへへ。
洋裁教室は私にとってとても良い経験でした。
優しくてきれいでとても上品な先生でした。
いま、どうされているでしょう。
長い間行われてきたことというのは、
理にかない、必要なことだけが残っているわけで、
やっぱり間違いないです。
ここにきて、、
急にハンドメイドに目覚めたからには、
既製服にはない、
おおらかで、ていねいで、自由な服を作っていきたいです。
ハンドメイドだから自由につくる!
をモットーに、
『日向の香りと海の風を感じる服』
という抽象的なテーマを追いかけつつ、
いろいろ縫っていきたいと思います。
どうぞよろしくおねがいします!🌸
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