レトロなフラッパードレスを作った時に、
スカーフ代りに使った布は、
W幅で1m弱あるのですが、
袖なしのトップスならできますね。
スカーフとして使ってもいいな、
と思うほど、
柄がアールヌーボー調で好きなんですけど・・・
伸ばすとこんな感じです。
じゃ、
アールヌーボーって何?
ってことなんですが、
1895年に、ドイツ人の画商 Siegfried Bing が
パリに開いたギャラリーの名前、
メゾン・ド・ラール・ヌヴォー
(Maison de l’Art Nouveau (ニューアートの家) )から始まり、
ヨーロッパ全土に広がったアートムーブメントです。
ヨーロッパのいろんな街を訪れると、
このアールヌーボーの頃(19世紀後半)のデザインが見つかります。
私が目にしたのは、
パリのモンマルトル周辺の建物やポスター。
Quoted from English Wikipedia
この絵は、
モンマルトルにあるムーラン・ルージュのポスターを、
ロートレックが描いたものです。
Quoted from English Wikipedia
こちらは、私の大好きなミュシャのポスター。
アールヌーボーは、建築物にも大きな影響を与えました。
写真は、パリのLavirotte Building。(Quoted from English Wikipedia)
パリのメトロの入り口も、すぐに思い浮かびますね。
下の写真は、映画アメリにも出てきた、
パリのメトロAbesses駅です。
スペインのアールヌーボーの典型例は、
バルセロナにあるガウディの建築物。
以下は、カサ・バトリョの外観を、
通りを挟んで写したものです。
この建物は、ガウディが海をイメージしてデザインしたものです。
建物正面のバルコニー部分は、
ベネチアの舞踏会の仮面のように見える、と説明を受けました。
たしかに、そんな風にも見えますね。
カサ・バトリョの内部もアールヌーボーが一杯!
下の写真は、サグラダファミリア教会の内部を写しました。
アールヌーボーというか、宇宙船の内部というか、
ただもうすごいです。
イギリスでは、グラズゴーのマッキントッシュ
フランスでは、
パリ以外でもナンシー派のナンシー
オーストリアのグラッツ
ベルギーのブリュッセルにも
素晴らしいアールヌーボーのデザインが残されています。
この生地を生かしたトップスが作れたらいいです。
お付き合いいただきありがとうございました。
今日も心楽しくお過ごしください。
では、ちゃお!
アールヌーボーとは?レトロな生地でトップスを作ろう!
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