英国の図書館は古いファッション誌の宝庫だった!

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ここ数週間、ちょくちょく図書館に通っています。


カウンターの人から
3年ぶりなんで、カードの期限が切れてます」
と言われたほど久しぶりの図書館ですが、
その目的は・・・


そう、
「ハンドメイドや洋裁の本を大量に借りよう!」
と思ったからです。


この思い付きはわれながら結構気に入って、
図書館通いが始まりました。



でも、キルティングやクロシェット、
ニット関係の本は山ほどあるのに、
洋裁の本ってあんまりないのです。



ま、
図書館に過度の期待を寄せるのもなあ、
なんせタダだし・・・


とか考えながら、
それほどないCraftのスペースを何気なく見ていると、
ファッションの歴史関係の本が数冊見つかりました。


下はそのうちの数冊です。

50 FASHION DESIGNERS YOU SHOULD KNOW (知っておきたい50人のファッションデザイナー)


20世紀の名だたるファッションデザイナー50人が、
見開き2ページから、大御所になると4ページぐらいさいて、
わかりやすく紹介されています。

DSCN0979

日本のデザイナー、高田賢三さん。
この本では4ページにわたって紹介されています。


色使いが見事としかいいようがないです。
コレクションにでてくるものでも、
満更着られないもんでもない、
感じがしてほっとしますよね。


KENZOさんの服は、
かつてヨーロッパでも結構人気がありました
私も♡bayで購入したのが何点かありますが、
いつもパーフェクトフィットを感じるのは、
さすがとしか言いようがないです。


今は会社をLVMH に売却して、
ハウスのチーフデザイナーは別の方になっていますが、
全盛期は本当にすごかったです。


DSCN0978

こちらは三宅一生さん。
もう、すっごいおもしろい。


なんか抽象画ですね。


着るのは難しそうだけど、


服だって突き詰めるとこうなる
の見本でしょうか。


このほかにも、
山本耀司さん、川久保玲さんが紹介されていました。
日本人のデザインが、
世界中をびっくりさせた時代もあったんです。


日本でも同じ本↓が手に入るようです。
(ただし英文)





VOGUE ON Hubert de GYVENCHY ≪ジバンシィ≫




ハンサムで貴族的なジバンシィのファッションは、
贅沢でクリエイティブ、
そして完璧性が求められるオートクチュールに、
現代的な経営センスをうまく取り入れたものでした。


ジバンシィは
オードリー・ヘップバーンの衣装をデザインしたことで有名ですね。


サブリナパンツ、
プリンセスライン、
もう、黒のティドレスの代名詞ともいえる、
「ティファニーで朝食を」の
リトル・ブラック・ドレス・・・


すべて彼の手によるものです。
ヘップバーンのイメージは、
ジバンシィのデザインが作ったといっても
言いすぎじゃないでしょうね。


彼のデザインには、ヘップバーンが、
ヘップバーンにはジバンシィのデザインが必要だったんでしょう。
典型的な相乗効果。



この本は、彼の一生を知るうえでとても役立ちますが、
それ以上に、
彼のデザインを映した写真が猛烈にきれいです。
斬新で今でもハッとするような、
素敵なデザインがたくさん載っています。


DSCN0983

(ヘップバーンとジバンシィ)



アマゾン見ていたら、邦訳されていました。
てことは、図書館にもあるかもです。^^






美しいものをたくさん見せていただきました。
素晴らしいの一言です。






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